ここ最近のお気に入りは、羽田発の深夜便。
大人2人に子供4人。
その荷物の量ったら半端ないので、空港までは車で向かいます。
我が家から空港まで、道路が空いていれば約1時間。
これは本当にありがたい。
深夜便だと日中よりも道路がすいているところもおすすめのポイント。
- どうして子連れ海外旅行には深夜便がおすすめなの?
- 子連れ海外旅行だとどのくらい前に空港に到着しているべき?
- 現地で子供の体調が悪くならないように工夫できることって何?
今回は、こんなお悩みを解決します。
Contents
子連れ海外旅行、我が家は日中普段通りに過ごして深夜便で出発が定番
我が家の場合は、出発当日はそれぞれ学校や幼稚園に行っていつも通り過ごしています。
帰ってきてすぐに、それぞれお風呂に入っていつでも出発できるように準備して、主人が仕事から帰宅するのを待ちます。
もちろん、荷物のパッキングは前日までに済ませておきますよ!
子供たちのテンションは爆上がりなので、ケガだけしないように。笑
今回のタンザニア旅行では、ドーハまでの便が夜中の0時02分発という便でした。
普段子供たちは9時就寝なので、タイミング的には、いつもベッドに入る時間よりも遅くに羽田空港に着く計算になります。
できることなら、飛行機にのったらすぐに寝てくれるのがベスト。
なるべくならば飛行機に乗るまでは昼寝などしてほしくないのです。
けれど、当日の朝はいつもより飛びぬけて寝起きがいいし、学校や幼稚園でもワクワクドキドキで落ち着かない!
主人の帰りを待っている間なんて興奮マックス・・・。
いよいよ出発して、途中のインターで軽く夕食を食べたら緊張の糸がぷつんと切れて全員爆睡!おい!
海外旅行に行くときにいつも利用しているサンパーキングに到着して4人をたたき起こす・・・という具合でした。
子連れ海外旅行は子供の体調管理のためにも、深夜便がおすすめ
親としては機内で子供がおとなしくしていられるかが本当に心配ですよね。
飛行機に乗るときは医者に処方してもらった子供用の風邪薬を飲ませるなんて人もいるとかいないとか。
搭乗後、すんなり眠ってくれるように日中の便ではなく深夜便をお勧めしたのですが、実は子供の体調面からいっても、深夜便がおすすめなんです。
理由は二つあります。
深夜便出発がおすすめの理由
- 現地での体調管理には睡眠が一番大事
- 太陽を浴びるタイミングが時差ぼけ解消に有効
色々試してみた結果、深夜便が一番寝てくれる
現地に到着してしまえばそこはもう異国。
赤ちゃんや小さな子供によっては急な環境の変化に戸惑ってしまう子もいるでしょう。
お昼寝の時間に合わせたり、午前中の比較的機嫌のよい時間帯の便を選んでみたりといろいろ試してみました。
経験上、深夜便が一番よく寝てくれています。
そして、到着後からすんなりいつも通りの生活リズムで過ごすことができています。
深夜便は日中便と比べて、ほかの搭乗客も寝るモードでいるためあまりガヤガヤしていません。
照明が落とされたり、子供にとっても寝やすい環境だといえると思います。
子連れ海外旅行のフライトは遊ばせることよりも寝させることに注力するべき
子供の性格によっては難しいかもしれません。
けれど、それでもあえて言わせてもらうとするならば、フライト中どうやって機嫌よく過ごさせるかよりも、どうやって寝てもらうかを考えましょう。
DVDを見せようかなとか、新しいおもちゃや本を本人に内緒でこっそり買っておいたほうがいいかなとか、いろいろ準備をしていくと思います。
まずはそれをそのまま隠しておきましょう。
当日はなるべくがっつりお昼寝をさせないように気をつけ、搭乗時間に睡眠の照準を定めることに神経を使うべし。
深夜便の目標は離陸を待っている間に寝てくれること
小さい子供と飛行機に乗るときは、各航空会社とも優先的に早く搭乗をさせてくれます。
早めに搭乗して、必要なものを手元に残しそれ以外の荷物を頭上の荷物棚に収納して離陸をスタンバイしておきましょう。
初めて飛行機に乗る子は、シートベルトなどにちょっと不安になってしまうかもしれません。
また、離陸する時には大きな音やガタガタという振動があります。
当日までに、飛行機が飛ぶまでのシュミレーションをして、簡単に子供に伝えておくといいかもしれません。
優先搭乗してから飛行機が離陸するまでには時間がありますので、その間に子供が寝てくれたらラッキーです。
飛行機で子供たちが寝てくれるために我が家が実践していること
一番いいのは、普段通りに過ごすこと、だと思っています。
冒頭で書いたように普段通り学校や幼稚園へ行くこと。
それができるのも、深夜便のいいところですね。
未就園児に関しては、公園や子どもセンターなど、ちょっとワクワクするようなところへ遊びに連れて行くのもおすすめ。
空港の近くの行ったことのない公園やショッピングモールなどに寄り道してみてもいいかもしれません。
子供は初めての場所へ行くとすごく疲れますから。
深夜便で出発、午前中に現地着のフライトが時差ぼけ対策に効果的
深夜便をおすすめする理由のふたつめは、太陽を浴びるタイミングをできるだけいつもと同じようにするため。
海外旅行で体調を崩す原因のひとつに時差ぼけがありますが、この時差ぼけって、移動中の距離や時間だけでなく太陽にもすごく関係があるのです。
これについては以下の記事にも詳しく書いているのでよかったらご覧ください。
アフリカのように遠い国へ行くと、時差もその分大きくずれ、ひたすら深夜の空を飛び回って朝食ばかり食べているという感覚に陥りました。
もちろん、単純に飛行機に乗っている時間が長いことが原因でもあるのですが、太陽を浴びる時間が極端に減って体内時計が完全に壊れてしまいました。
ハワイの深夜便の場合、ホノルルに早朝に到着するので飛行機の中できちんと睡眠さえ取ることができれば時差ぼけ知らずで過ごすことができます。
深夜便は待ち時間が少ないから子連れ海外旅行におすすめ
子供が寝てくれるかどうかは当日の子供の様子にも左右されます。
ということで、子供の云々を抜きにして深夜便が子連れ海外旅行におすすめの理由をご紹介します。
『深夜便+WEBチェックイン』で待ち時間を大幅に短縮
海外旅行というと、昔は3時間以上前に空港について、行列の末にチェックインして、荷物を預けて・・・
と、空港についてから飛行機に乗るまでが長丁場でしたが、今どきの航空会社ではほとんどのところでWEBチェックインなるものが存在します。
いい時代です。ほんと。
必ず、自宅を出る前にインターネットでチェックインを済ませてから空港に向かってくださいね。
WEBチェックインを済ませている人専用のレーンがあるので、そちらに並んでください。
かなり時間が短縮になるはずです。
私はいつも自分で航空券を買っているのですが、旅行会社でツアー旅行を頼む人は旅行会社でWEBチェックインしてくれたりするのかしら。
ツアーの人は事前に旅行会社に確認しておきましょう。
深夜便はチェックインカウンター以外も人が少ない
小さい赤ちゃんや初めて空港へ来たお子さんは、少し緊張すると思うんです。
人がたくさんいるし、お母さんやお父さんもなんだかソワソワしているし、外人さんやお巡りさんなど普段あまり見ない人たちがいっぱいいるし。
列に並ぶ時間など、無駄な時間はなるべく過ごさなくていいよう工夫してあげてください。
その点でも、深夜便はおすすめ。
やっぱり、日中と比べると深夜のほうが人が少ないですし。
銀行やレンタル品、郵送荷物の受け渡しカウンターも行列が短めです。
子連れ海外旅行で深夜便を使うなら何時間前に空港に着いているべき?
空港到着は子連れ海外旅行でも2時間前
以前、成田空港を使っていた時はよくキッズスペースを利用しました。
搭乗時刻の4時間前くらいに空港に着くように自宅を出てひたすらキッズパーク巡りをしていました。
成田空港はキッズスペースがかなり充実しているのであちこち行って、飛行機に乗る前に疲れさせてしまおうという作戦です。
画像お借りしています。
詳しくは⇒成田空港キッズパーク
また、私は心配性のせっかちなので、とにかく早く空港に着いていないと不安で不安でいてもたってもいられないのです。
ネットを見てみると、こういう方、結構いるみたいですね。
何時間も前から空港に到着してご飯を食べさせてたくさん遊ばせて、クタクタにさせてからの搭乗!というパターン。
この作戦ももちろんアリなんですけど、なんだか飛行機に乗るまでに両親がヘトヘトになってしまって。
この頃は、もう割り切ってWEBチェックインを自宅で済ませたら搭乗可能時刻の2時間前を目安に空港に到着するようにしています。
結果的には、かなり親の負担が減ったように感じています。
深夜便利用時の空港到着後のタイムスケジュール
2時間前というと、チェックインカウンターでWEBチェックインを確認して荷物を預けるのに30分。
ポケットWifiなどのレンタル品を借りるのに20分。
その間に子供たちをトイレへ連れて行って銀行で両替するのに20分。
セキュリティーを通過して出国手続きをするのに30分。
子供たちに歯磨きをさせて、もう一度トイレへ行って・・・
この辺でそろそろ搭乗可能時刻のご案内があるはず。
このくらいサクッとスケジュールをこなせるのも深夜便ならではかもしれません。
ネットなどでは搭乗時間の1時間前にチェックインすれば間に合う、なんて記事も見かけますが、それは大人だけの場合。
我が家は経験上、子連れの場合は搭乗可能時間2時間前の到着がベストかなと思っています。
無駄に動き回ったり、おなかも空いてないのにレストランに入って時間をつぶす必要もないし、丁度いい。
子連れ海外旅行の持ち物リスト【子供4人の子連れトラベラー推薦】